本田圭佑選手の生き方からセミリタイアを考える

私は普段あまりテレビを見ないんですが、先日たまたまテレビを見ていると本田圭佑選手の特集番組が放送されていました。

本田圭佑選手といえば現在イタリアセリエAの「ACミラン」で活躍している現役のプロサッカー選手。

そんな本田選手ですが、実はプロサッカー選手とは「別の顔」があるのをご存知ですか?

私も番組を見るまで知らなかったんですが、実は本田選手、、、

サッカーのオフシーズンにはスーツ姿で精力的に世界中を飛び回る「経営者」なんです。

この番組でも4日間でアジア3カ国を回っていましたが、何をしているかというと、

サッカー後進国で子ども達のためにサッカースクールを設立したり、まだプロリーグがない国でプロリーグを作る準備をしたり、ヨーロッパのクラブチームを買収して経営に携わったり、、、、

とにかく休む暇がないくらい活動をしています。

本田選手は2012年に大阪でサッカースクールを設立したのを皮切りに、現在は日本国内で60のスクールを開校して、2018年までには全世界で300校を目指しているとのこと。

本田選手自身が子どもの頃からプロサッカー選手になるのが夢だったので、世界中で貧しい環境にある子ども達にも大きな夢を持てるチャンスを与えたい、、、、というのが彼を動かす原動力みたいですね。

しかし現役選手でありながら、プレー以外でこれだけ活動の範囲を広げるとかなりハードな日々であることは間違いありません。

本田選手はインタビューでこんな事を言ってました。

「いつ死ぬかわからないというのを常に考えている。だから好きなことを全部やっておきたい。

今はACミランでプレーしていますが、現役の今だからこそこの活動をするべきだと思うんです。

仮に引退して5年後にこの活動をしたとしても同じような影響を与えられるとは思いません。

だから今なんです。

子ども達に夢と希望を与えたい。

それが私の目的です」

そして最後にこんな事も言ってました。

「休むという概念が自分の辞書にはないのでやりたいことをやっている。

疲れない人生よりは疲れる人生の方がいいと思います。」

私はこれまで特に本田選手の熱烈なファンという訳ではありませんでしたが、彼の生き方には共感します。

私が提唱しているセミリタイアは

「自分らしさを活かしながら世の中に貢献し、関わった人達を笑顔にしていく働き方、生き方」

です。

人間は社会と繋がって、自分の得意な事を活かしながら世の中に貢献していくことで生きがいを感じるものではないでしょうか。

なので、セミリタイアを実現して南の島やリゾート地で悠々自的にのんびり暮らしたい、、、、

なんてことは考えてませんし、お勧めしていません。

あくまでも「働く」ということが大前提なんです。

ただ、その働くというのは「生活するため」ではなく、「自分やまわりがもっと幸せになるため」。

そして働き方を工夫することで「お金」「時間」「場所」「人間関係」の自由を得られる状態を作って、自分が人生で本当にやりたいことに挑戦する。

だから私が提唱しているセミリタイアは忙しいセミリタイアですが、その方が面白い人生だと思いませんか?

人は誰でも自分が理想とする人生を実現できる可能性を秘めています。

本田選手のように壮大な夢でなくても、あなたがいま生きているフィールドで必ず何か出来ることがあるはずです。

可能性は私達を見捨てない。

私達が自分で可能性を見捨ててるだけなんです。

たった一回きりの人生。

熱い想いを持って、やりたい事にチャレンジしてみませんか?

 

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注)写真は本田選手ではありません(笑)