以前カンボジアのシェムリアップに滞在した時に現地のゲストハウスで働く日本人女性と知り合いましたが、宿泊客の中には日本人も結構多いとの事でした。
私はてっきり20代くらいのバックパッカーが多いのかなと思っていたら、私と同年代の40代半ばの人達も結構いるんだとか。
しかも1年くらいの長期滞在者も多いとの事です。
一体何をしている人達なんだろう???
興味があったので何をしている人達なのか彼女に聞いてみると、1年間仕事を休んで旅をしたりボランティアをする人達が多いらしく、帰国してからはまた復職するそうです。
なるほど。。。
私が提唱しているセミリタイアとは少し違いますが、これも一つのセミリタイアかもしれませんね。
1年間仕事を休んでセミリタイア生活するメリットとしては、非日常空間で生活することで新しい価値観に触れることができて、旅行だけでは得られない貴重な経験が出来るんだと思います。
そこで得た活力を仕事に復帰した時に活かすというライフスタイルだと思いますが、実際に5年間働いてお金を貯めて1年間セミリタイアをするということを繰り返している人もいるそうですね。
ただ、セミリタイア中は貯金を切り崩していく、、、という生活になるので資金面でのプレッシャーはあるような気がするけど大丈夫なのかな???
そもそもセミリタイアやアーリーリタイアには資格や決まった定義はありませんが、大きく分けると次の3つかと。
(1)若いうちにお金を稼いで40歳くらいで引退して、その後の人生は趣味などを楽しみながら過ごす
(2)数年間働いてお金を貯め、1年くらい仕事を休みながら好きなことをしてその後は仕事に復帰する
(3)世界中どこにいても仕事ができる(収入が入ってくる)状態を作り、「お金」「時間」「場所」「人間関係」の自由を得ながら人生を楽しむ
いろんな考え方があるのでどれが正しいとか間違っているということはありません。
ただ、個人的には(3)のスタイルがしっくりくるかな。
実際に私もこのライフスタイルを実践していますが、毎月安定的に入ってくるキャッシュフローがあることで、「経済的」「精神的」にかなり安定します。
つまり「毎月コンスタントにお金が入ってくる状態を作る」
ということ。
(1)も(2)も悪くはないんですが、やはり「お金を切り崩していく」プレッシャーというのは少なからずあるはずです。
逆に安定的な継続収入が入ってくる仕組みさえ構築できれば資金面でのプレッシャーを感じることなくセミリタイア生活を楽しむことができるのではないでしょうか。
すぐに構築することは難しいかもしれませんが、私は誰にでも実現の可能性があると思っています。